観光・イベント・小野の昔

 観光

   小野郷土史研究会制作
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 イベント


【 4月 宇佐八幡宮 しゃくなげ祭 】
人気の鮎めしで皆さんをおもてなし

令和2年4月11日(土)~12日(日)開催


一部イベントが中止です。
 
【 5月 鯉のぼりの川流し 】
佐波川「清流の鯉」船頭の竿さばきが楽しい

令和2年の開催はありません。新型コロナ感染症への対応で中止となりました。
 
【 8月 サマーフェスタ 】
小野地区を挙げての夏祭り、歌謡ショーや花火大会

令和5年以降 中止 となりました。
 
【 9月 お月見会 】
月より団子、食事を楽しみながら楽しいショーをお楽しみください。

令和元年9月1日(日)開催予定
 
【 9月 腰輪踊 】
腰輪踊は伝によると室町時代足利十代将軍が在山口の間この八幡宮に祈願し太刀並びに鉾を奉納し、神事踊りとして鐘太鼓を打って舞い踊らして神慮慰めたと伝えられる。

令和元年9月22日(日)開催予定
 
【 10月 三坂神社秋の大祭 】
お神輿も出て、三坂神社の秋の例大祭

令和元年10月13日(日)開催予定
 
【 10月 小野リンピック 】
小野地区を挙げての運動会、小学生は土曜授業で参加し大会を盛り上げています。

令和元年10月27日(日)開催予定
 
【 11月 小野ふれあい祭り 】
小野を挙げてのお買い物デー、沢山の品物と人が集まります。

令和元年11月10日(日)開催予定 
 
【 1月女性連絡協議会主催「新年に集う会」 】
新年のお祝いに集い、としおとこ・としおんなをみんなで祝います。 
令和2年1月19日(日)開催予定 
 

 小野の昔 小野郷土史研究会

   ふるさと小野 第7号他
【 馬耕 】
役馬は普通2本手綱で操縦する。馬の「くつわ」の両端の環にくくった手綱のそれぞれを引いて、左右に馬の方向を変える。
 
【 馬鍬(まぐわ)による代掻 】
馬鍬(まぐわ)は土塊を細かく砕く用具で、畜力を利用して水田の代掻(しろかき)に用いられた。代掻きは、荒代・中代・植代と数回繰り返して行われるのが一般的である。
 
【 けた(田植定規)を目印に田植 】
 
【 早乙女による田植 】
昔から田植えはその日のうちに済ませるものとされ、短期間に行うため、労働力の交換を前提にした共同作業で行われた。
早乙女と呼ばれる女性が主で、早乙女は神に奉仕する神役である。
 
【 稲刈り 】
稲刈りは、鋸鎌(のこがま)を使った。
また、稲架(はぜ)乾燥は、刈り取った稲を一升瓶程度の太さに、藁で束ね稲架(はぜ)に掛ける。穂先が地面に着かない高さに、風向きや日当たりを考えて倒れないように丈夫に立てる。
 
【 動力脱穀機 】
大正時代中期には足踏式脱穀機が普及、その後動力脱穀機・コンバインへと変わった
 
【 としゃく 】
藁を屋外に保存するため、中央に丸柱を立て、葉先を中心に順次丸く積み上げた「としゃく」の風景は見事で、あちこちに立ち並ぶ様は、まさに田舎の風物詩であった。
のうとも呼んでいるが、高さが3m前後(約十尺)の構造であることから「としゃく」の名がついたのでは?
 
【 切りケ淵の渡し 】
中央を佐波川が流れ地区を全く2分する小野地区にあっては両岸をつなぐ唯一の交通機関であった。藩政時代の小野では、真尾の峪(かけ)の渡しと和字の切りケ淵の渡し2か所であったが、明治以降奈美の渡しと佐尾の渡しができた。
橋が架けられ、昭和34年には歴史の幕を閉じた。
 
【 渡し舟で川を渡る 】
川の両岸に渡された鉄線につなぎ留められた小舟に乗って、鉄線づたいに岸を行き来します。通勤に通学に、農作業にと人々が往来しました。
昭和28年冬撮影。
 
【 屋根葺きの工程 】
工程順は、左側上から1,2・・・4右上から5,6・・・8
1すぐり茅の編付(化粧軒裏となる部分)、2平葺き、3平葺きの完了、4棟包み、5棟押え、6棟押えの完了(カラストビ、棟竹)、7屋根面の刈込、8軒先の刈込
 
【 防石鉄道の営業開始 】
1919年(大正8年)三田尻(現防府)-上和字間営業開始
1920年(大正9年)上和字-堀間営業開始
防石鉄道OB会「思い出の記」(平成6年12月発行)より開通記念カラーポスターを掲載
 
【 防石鉄道の路線データ 】
・路線距離(営業キロ)  18.8km
・軌間          1067mm
・全線単線
・1930年4月1日改正当時 旅客6往復、所要時間下り58分、上り54分
・荻原 旭先生の講演資料(平成23年)より抜粋(以下の資料も引用)
 
【 大歳山トンネル 】
防石鉄道には鉄橋とトンネルが各1カ所ある。
上和字と奈美の間の短いトンネルである。
 
【 往時の客車 周防宮市駅にて 】
通学の高校生で賑わう
 
【 防石鉄道開業時の蒸気機関車B形(三田尻にて) 】
大正8年、ドイツクラウス社製のB2型タンク機関車を購入。この2号機関車は昭和39年の廃止まで残り、現在は防府市の鉄道記念広場に展示保存されている。この蒸気機関車は、九州鉄道、川越鉄道、甲武鉄道、両毛鉄道にも導入された。
「山口・防府の100年」より抜粋した。
 
【 上和字駅跡の元公園 】
「ほうふWEB歴史館」の現代にある防石鉄道のその後。
今は客車も公園もなく、バスのみ後ろの方にある。
 
【 鉄道記念広場に蒸気機関車と客車2両が展示 】
防石鉄道のB型2号蒸気機関車(ドイツ・クラウス社製・国鉄10型25号)と客車2両が展示されている。この機関車は1834年にドイツから輸入されたもので、日本に2両しかない貴重なものである。
展示に当たり製造元のドイツKURAUSS MAFFE社から設計図とメッセージが届いた。
「貴市の方々によってクラウス蒸気機関車が復旧され、日本に輸入された1834年当時の雰囲気を残したまま、文化的遺産として貴市に置いて頂けることは嬉しくまた誇りに感じています」
 
【 防石鉄道さよなら列車(上和字駅にて) 】
大正8年の開業以来、防府市と徳地町結ぶ唯一の鉄道だったが、自動車運送の発展に伴なう業績悪化によって、この年惜しまれながら営業廃止となった。
 
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